健診の流れ
健診に来た順に受け付けをし、番号札を渡されました。子供たちは5年生のお兄さん、お姉さんと手をつなぎ、グループを作りそのまますぐに健診へと向かいました。
一方、親達は待機場である体育館で校長先生の挨拶、学校紹介、特別支援学級や就学支援の制度についての説明を聞きながら待つという流れでした。
事前に準備するもの
就学時健康診断票、保健調査票に事前hに必要事項を記入したもの。
学校給食提供申し込み書
子どもと親の上履き
筆記用具
でした。
服装は体操服などの脱ぎ着がしやすいものと書いてあったのですが、寒かったせいか、体操服で来校している子どもはほとんどいませんでした。長袖と半ズボンで来ている子が多かったように見えました。
場面緘黙についてどう伝えよう?
事前に小学校から、大きな封筒に入った、健診の案内などの書類が送られてきていたのですが、、、
封筒が送られてきた時は、ついに、ついにその時が来てしまったか、、、という不安な気分でした。
3歳児健診の時に、場面緘黙でひっかかり、親として分かってはいたものの、改めて他人から指摘されるとショックというか、なんとも受け入れがたいような複雑な気持ちになってしまいました。それから市の発達支援センターや保育園の先生達とも相談して助けてもらいながらここまでやってきたのに、また改めて指摘されて振り出しに戻ってしまうような、そんな後ろ向きな気持ちがあり、不安な気持ちになったのだと思います。
送られてきた、健康診断票には健診を受けるにあったての配慮事項や相談の事項の有無を〇する欄があったので、知らない場所や人の前では話せないことと、場面緘黙について相談したいと書きました。事前に心配している症状を書き記すことができたので、伝えたい情報を整理することができ、前向きな気持ちで健診の日を迎えることができました。
健診終了後
グループごとに次々と健診から戻ってくるのですが、娘のグループはなかなか戻ってきません。娘より後の番号のグループの子たちが帰ってくるのに戻ってこないので、やっぱりうまく健診が受けられなかったのではないかと心配になりました。ほば最後の数人になったときにやっと戻ってきました。
ドキドキしながら結果を聞きにいくと、問題ありません、帰って大丈夫ですよ!との一言で終わりました。
なんだか拍子抜けしました。なにか言われると思っていたので。
(帰ってから娘に健診どうだった?と聞いたら健診自体は声を出さなくても大丈夫だったそうです。一回だけ男の先生になにかを尋ねられたそうですが、頷いて終わったといっていました。事前に場面緘黙があることを書いていたので、配慮があったのかもしれません。)
だからといって、よかった、ありがとうございます。って帰るわけにはいきませんよね。入学までに先生と話せるチャンスなんてほとんどないのですから。相談事項有りと〇はつけておいたのですがスルーされてしまったので、改めて相談したいことがあることを伝えると、別ブースで特別支援学級の担当の先生が相談に応じてくれました。
先生に娘の症状を話すと、担任が決まり次第担任の先生から電話をくれるようにしてくれることと、初めての場所や人がとても苦手なので入学式の前日に教室や入学式の流れなどを案内するようにしますとおっしゃってくれました。
まとめ
健診前に送られてくる書類に場面緘黙について書いておいたことによって、健診で配慮してくれた可能性が高いと思われます。視力や聴力に問題がある場合と違って、健診結果に異状がない以上は、短時間の健診でもあるため、学校側から指摘がない可能性もあるんだと感じました。なので、気になることはこちらから積極的に相談する必要があると思いました。普段忙しくしている先生に相談できる機会もあまりないと思うので、、、。
今後は
第一子ということもあり、とにかく小学校生活が始まってみないと分からないことだらけですが、心配しすぎたら娘にも伝わると思うので、これから入学までは、娘が小学校入学を楽しみに過ごせるように働きかけていきたいと思います(^^)/