こんにちは。zuboramomoです(^^)/
冬はインフルエンザをはじめ、いろいろな感染症が流行る時期で気が気じゃないですよね、、、。
特に小さい子供やお年寄り、受験生のいる家庭では、最も注意を払わなくてはいけない時期だと思います。
そんな我が家も0歳児と6歳児がいて、近くに私の84歳の祖母が住んでいます。
まだまだ12月、今年は暖かい日々が続いており最近やっと寒くなってきて冬本番はこれからというところなのですが、今冬、既に我が家に起こった出来事をお話ししたいと思います。
目次
インフルエンザの予防接種を受けてから
2019年11月20日、娘たちにインフルエンザの予防接種を受けさせました。
二人とも鼻水は出ていましたが、元気もあり発熱もしていないことから当日はキャンセルすることなく予定どおり受けさせました。
その後上の娘は鼻水もおさまり普段通り、次女は鼻水は続いており副反応と思われる症状はないけど若干本調子ではない感じで経過していました。
私は娘たちの予防接種の一回目を済ませ、二回目の予約をして安心していたのですが(予防接種が計画通りに終わった時の安心感は半端ない!)ふと84歳の私の祖母のことが気にかかりました。
祖母は近くに住んでいてよく長女とも遊んでくれています。
もう84歳なのでインフルエンザになったらとても心配です。
いつも祖母を病院に連れて行く母に祖母のインフルエンザの予防接種は受ける予定なのか聞くと、受ける予定にはしていないといいました。
というのも、既に亡くなった祖父がインフルエンザの予防接種を受ける度に高熱を出していたため、近年は祖母も受けさせていないということでした。
私はそれではだめだと思い、母と話しているその場ですぐに祖母のかかりつけの病院に電話して予防接種の予約をとりました。
いつもは母が祖母を病院に連れて行くのですが、その時ばかりは私が予約したので母に仕事を休んでまで連れて行ってもらうのも気が引けたため、私が祖母を予防接種に連れていくことにしました。
もちろんそのためには0歳の次女も一緒に連れて行かなくてはいけません。
娘たちの予防接種から5日後の11月25日、祖母の病院へ3人で行きました。
祖母のかかりつけ病院は脳神経外科のため、風邪をひいて来ている人はいないだろうと楽観視していました。
病院につくと、いつもは2,3人しか待っている人はいないと祖母が言う待合室には20人ほどの人が待っておりぎゅうぎゅうです。
私と次女だけ外や車で待つことも考えたのですが、足や耳の悪い祖母を一人置いて行くのも気が引けました。
結局、次女を抱っこしたまま祖母の予防接種が終わるのを待ち、トータル2時間ほど掛かりました。
私は高齢の祖母の予防接種を終えた安心感と、20日の予防接種後からずっと鼻水が続いてて本調子ではない0歳の次女を長時間病院の待合室に滞在させてしまった後悔の気持ちで複雑でした。
気管支炎からロタウイルス感染
祖母の予防接種を受けに病院へ次女も連れて行ったその日の夜中、次女の呼吸がいつもと違い浅く早くなりとても苦しそうなのです。
慌てて寝室の電気をつけて顔色が悪くなってないことを確認し、抱っこして背中をさすり呼吸状態を落ち着かせ寝かせました。
翌日の11月26日には朝から熱も上がってきました。
すぐに小児科へ連れていき、次女の様子を診せるとすぐに先生はRSっぽい呼吸してるねと言われRSウイルスの検査をしました。
結果は陰性。
それからレントゲンを撮り肺炎まではなっていないが気管支炎になってしまっているということで、吸入を行い抗生剤や気管支を広げる薬などをもらいました。
家に帰ったら夜中も呼吸状態に注意してまた明後日再び診せるようにと言われました。
その日の夜も浅くて速い呼吸になることが4,5回あり次女も私もほとんど眠れませんでした。
しかし昼間の様子は熱はあるものの、いつも通り元気で食欲もあるのが救いでした。
そして予定通り28日に病院へ行き吸入を家でも行えるように吸入器を貸し出してもらい、その日から一日3回家でも吸入をおこないました。
相変わらず昼間の元気はあるものの、発熱と夜中の呼吸状態が落ち着かない日が3日ほど続き徐々に落ち着いていきました。
呼吸状態もだいぶよくなった12月2日、次は便がいつもより緩くなっていることに気づき再び小児科へ行きました。
すると、抗生剤の副作用の可能性が高いとのことで整腸剤をもらい様子をみることになりました。
先生の言う通り、抗生剤は飲み終わっていたためすぐに便はいつも通りに戻りホッとしました。
それから、いつもより感染に気を使って家で安静に過ごしていたのですが12月5日の夜に嘔吐、6日の朝にはクリーム色の水様便が出ました。
再び水様便が出たオムツを持って小児科へ行くと、今回は前回の抗生剤の副作用とは違いロタウイルスに感染していると診断されました。
保育園に通う長女は何も症状はなく、次女は保育園にも行ってないのにどこから感染したかな?と先生と一緒に考えたあと、おそらく2日に小児科に来た時にもらったかもねという結論になりました。
私もいくら感染に気を付けてもこればかりは避けようのないことだと思いました。
それから1週間ほど水様便が続いたのですが、本人はとても元気そうでした。
食欲もあり水分摂取もできていたので体重も減らず、点滴はせずに徐々に良くなっていきました。
長女の時はロタの予防接種をしておらず重症化し、その後急性小脳失調症疑いにまでなったため、次女は予防接種をしたいました。
そのおかげで重症化しなくて済んだのかなと思いました。
長女の体調不良に気づけず
次女がロタウイルスに感染後長女はというといつも通り元気はあったのですが、どうも食欲がありません。
嘔吐をしたり下痢をしている様子もなく元気もあるため、私や夫そしていつも長女と遊んでくれる私の母は長女になんで食べないの?食べないと心配だから食べてという言葉をかけ、なんとか食事を摂らせようとしました。
というのも食欲不振以外に症状がなかったことや、次女の体調不良が続いているせいで私たちが次女の心配ばかりしていたため、長女は赤ちゃん返りしていると思っていたからです。
しかし、長女の食欲不振が続いて2日目、長女は嘔吐をしました。
その時初めて私たちは長女も次女の胃腸炎が感染しているのではと疑いました。
私たちは心から反省し、それぞれ長女に謝りました。
今考えるとすぐに感染していることを疑えばよかったのですが、そんなことは全く考えず視野が狭くなっていました。
長女を小児科へ連れていくと次女から感染している可能性が高いと言われました。
結局嘔吐はその一回だけで、食欲も徐々に戻っていき重症化することはなかったのですが、とても反省させられる出来事でした。
私の母が発熱、そして次女も再び発熱
ロタの症状も落ち着きホッとしていた12月16日のこと。
不要不急の外出は控えていたので、自宅と実家のみで過ごしていました。
いつものように娘たちと近くにある実家に行った時の事。
母が関節が痛くてちょっと身体がキツイけど、熱はないからどうしたんだろう?鼻水も出てないし、なんて言いながら横になっていました。
関節痛と聞いインフルエンザかも?と嫌な予感がしたのですが、熱は出てないし風邪症状もないことから疲れが出ているのかな?とも思いました。
熱が出たら明日にでも病院へ行ってインフルエンザの検査をしてもらわないといけないよと伝え、すぐに娘たちと家に帰りました。
翌日の17日、母は38℃くらいまで熱が上がったらしく病院へ行きました。
しかし、他に風邪症状もなかったことからインフルエンザではないでしょうと言われ解熱剤をもらって帰って来たそうです。
12月18日のお昼過ぎ、それまで元気にしていた次女が私の膝の上に甘えるようにまとわりつき、そのままぐったりとなって眠ってしまったのです。
顔は真っ赤で、熱を測ると38.5℃。
すぐにいつもの小児科へ行きました。
すると今インフルエンザの検査をしても発熱し始めたばかりなので正しい結果が出ない可能性があるため、明日熱が続いていたら検査しに来るように言われました。
次女、インフルエンザA型陽性
家に帰り解熱剤を使ってもほとんど解熱せず苦しむ次女の看病をしながら私の中で、母はインフルエンザではないと言われけど本当はインフルエンザなのではないのか、そして母と接触した次女もインフルエンザに感染してしまったのではないかという気持ちが強くなっていきました。
翌日の19日も高熱が続いていたため再び次女を連れて小児科へ行きインフルエンザの検査をしました。
結果はインフルエンザA型陽性。
嫌な予感は当たりました。
結果を母に伝えると、自分はインフルエンザではないだろうと病院で先生に言われているため、自分からの感染ではないと言って聞きませんでした、、、。
小児科の看護師さんの説明では、次女はインフルエンザの予防接種をうけているため脳炎や肺炎の予防になるかもしれないけれど、
・0歳児に対する予防接種の効果ははっきりわかっていないということ。
・とにかく痙攣や異常行動が起こらないか注意深く観察すること。
・0歳児の場合は異常行動は分かりにくいとも言われました、、、。
タミフル処方される
長女が1歳でインフルエンザに感染した5年前は、タミフルを小さい子供に処方するのは心配なので、解熱剤を使いながら様子をみるほうがいいと言われたのを思い出しました。
その時は親御さんがどうしてもタミフルを処方してほしいならしますが、という感じで医師から言われたので医師の勧める通りに解熱剤のみで様子をみました。
次女はまだ0歳ですが、そのようなことは言われずにタミフルを処方されました。
タミフル処方と同時に小児科からもらったリーフレットには、現在のところタミフルと異常行動などの精神・神経系症状との因果関係ははっきりしていませんと明記してありました。
インフルエンザの症状・0歳次女の場合
熱は一番高いときで39.7℃まであがり、身体もとてもきつそうで機嫌が悪く、解熱剤を使うと少しの時間眠って、その後はまた熱があがり機嫌が悪くなるという繰り返しで、夜中もまとまって眠ることができませんでした。
熱は3日ほどで解熱したのですが、その後も元気がなく機嫌も悪く夜中もうなされ、食欲がない状態が続きました。
気管支炎や胃腸炎になたっときは昼間は元気だったのですがその時とは違い、身の置きどころがないような感じで機嫌がわるいのです。
泣いて抱っこしても体を捩らせながら泣き叫ぶ。
離乳食をあげようとしたら泣き叫ぶ。
夜中、火が付いたように突然泣き叫ぶ、、、。
これまで書いてきた病気の中でも断トツにきつそうなのが伝わってきました。
そんな症状もインフルエンザ発症後1週間もすると徐々によくなってきました。
鼻水だけはしつこく続いているのですがすっかり元気になってくれました。
再び経過をみせに小児科へいくと、食欲はなかったのですが幸いミルクをちょこちょこ飲めていたこともあり体重も減っておらず安心しました。
先生曰く、今年のインフルエンザは大人でも熱が下がった後でもとにかくだるいそうで、0歳の次女は相当きつい思いをしたのだろうと思います。
しかし、心配していたけいれんや肺炎も起こさずに経過しました。
予防接種の効果があったのかわかりませんが、私はインフルエンザの予防接種を受けておいてよかったと思いました。
親として反省・後悔したこと
・2019年はインフルエンザの流行が例年より早いといわれていたにも関わらず11月末になって予防接種を受けさせました。
もっとはやく受けるべきでした。
次は、2020年のカレンダーの10月のところに大きくインフルエンザの予防接種を受けると書いておきました。
・予防接種を受けた後に、祖母の予防接種を受けさせるため次女も一緒に祖母の病院へ行き人が密集している待合室に長時間滞在してしまいました。
これは感染の可能性大なので母に頼むべきでした。
・娘たち、そして祖母の予防接種は受けさせましたが私や夫、私の母などは受けておらず次女のインフルエンザは母から感染した可能性も否めません。
インフルエンザを予防するためには人ごみに行かないことなども重要ですが、普段子供たちや祖母と接する私たちも受けておくほうがよかったと思います。
来年はみんなで予防接種を受けようと思います。
・どうしても病気をしている0歳の次女に目が行きがちになって私自身も余裕がなくなり、長女の体調不良に気づいてあげることができませんでした。
赤ちゃん返りをしているなど、自分の都合のいいように解釈せず病気をしている子ども以外の子の体調の変化にも気が付いてあげることが大切だと学びました。
最後に
この1カ月ほど、看病に育児にとても疲れました。
なにより今娘たちが元気にしていることがとてもありがたいことだなと心から思っています。
最後にインフルエンザの経過をみせに小児科に行ったときに、看護師さんがカルテで経過をみながら、お母さんもあまり眠れてないでしょう?大変でしたねと声をかけてくれたことがとても嬉しかったです。
そして、ここまで読んでくださりありがとうございます。
みなさんも体調を崩されないように注意してくださいね。
もう12月31日になってしまいましたね。それでは、よいお年を(^^)/
来年もどうかこのブログをよろしくお願いいたします。