こんにちは😊百花です。
先日小学校のスクールカウンセラーに長女に関することで話を聞いてもらいました。
といっても深刻なことではないんですよ。
深刻ではないなら行っても大丈夫なの?
キャンセルした方がいいかな?と思いながらも学校へ行きました。
スクールカウンセラーに話を聞いて欲しいけど、どんな感じだろう?不安だなぁと思っている人がいればぜひ参考にされてください。
自分だけで考え込むよりも新しい視点が見えてくるのでオススメですよ。
きっかけ
以前の記事にも書いていますが、長女は保育園の頃から場面緘黙症です。
今ではかなり軽度なほうで、学校生活には支障をきたしていません。
また小学2年生のはじめにあった聴力検査にひっかかり最終的には総合病院で心因性難聴と診断されました。
場面緘黙症や心因性難聴と診断され、実は発達障害などが隠れているのでは?と考えるようになりました。
そのせいで知らないうちに大きなストレスを抱えてしまっているのではないか?と考えたのです。
また夕方になると毎日のように腹痛を訴えていました。
そこで、保育園の頃お世話になった子ども発達支援センターに電話し、半年ほど先ですが発達検査を予約しました。
本来ならば会議を行った上で検査を受けれるかどうか決定するみたいです。
長女の場合は保育園の時、場面緘黙症で数回通っており保育園のうちに発達検査をすすめられていたため(実際は状況が改善してきたのと場面緘黙症では正確に検査が受けれないことがあるため受けなかった)、
会議なしでスムーズに予約を取ることができました。
予約を取れたのはいいものの、発達支援センターの方から後日電話があって、
「本当に検査が必要ですか?心因性難聴の原因がストレスであった場合、検査を受けてもそのストレスは特定できませんよ。それから場面緘黙症の場合正確に検査がとれないことがあります。」と言われました。
そこで受けるかどうかは保留にして、学校にも相談してみることにしたのです。
夏休みの教育相談(家庭訪問の代わり)で担任の先生と話しました。
聴力検査があった時期はクラス替えの直後で仲の良い友達と離れたり担任も変わったりで、そのせいでストレスに感じたのかな?という話になりました。
それは誰でもあるストレスですが、娘の場合はもともと場面緘黙症もあり敏感な性格のため、心因性難聴として現れたのかな?と、考えました。
学校生活は先生からみたら特別困っている様子はないようでした。
場面緘黙症も、学校生活においては友達や先生と話せなくなるというのはなさそうでした。
ということで、発達検査は断ろうと思いました。
そのことを担任の先生にも言うと、そういう悩みも含めてぜひスクールカウンセラーの先生に改めて話を聞いてもらったらどうですか?と強く勧めてくれました。
そんな経緯で、スクールカウンセラーとの面談をその場で予約して帰りました。
スクールカウンセラーとの面談
教育相談から約2ヶ月後がスクールカウンセラーとの面談日でした。
それまでの間、心因性難聴の再検査がありました。
結果は、だいぶ良くなっていました😊
病院の先生は夏休みだから良くなったのかな?と言われていました!
ただ、夏休みになっても腹痛の訴えはあまり変わりませんでした。
腹痛はあるものの、難聴もよくなってきたし毎日元気に過ごせているのでスクールカウンセラーまで行く必要もないのかな…ちょっと大袈裟かな…と思い始めました。
しかしせっかく予約したし、専門家と話をするとまた違った視点がみえてくるのかな?と思い予定通りに行くことにしました‼️
カウンセラーの先生が話してくれたこと
はじめにどうして相談に来たか聞かれ、これまでの経緯を話しました。
私が特に悩んでいたことは、発達の検査を予約しているけど必要なのか?ということでした。
特に場面緘黙症でうまく検査がとれないので受けても意味がないのでは?ということも気になっていました。
カウンセラーの先生は、生活の中で困っていることがなければ障害の診断はつかないと言われました。
しかし、
場面緘黙症で検査がうまくできないということにも意味があります。と言われました!
今までは、場面緘黙症でうまく検査ができないから検査しても意味がないかもと心配していましたが、
場面緘黙症のせいで元々持っている力を発揮できなかったということも意味のある結果だそうです✨
なので、特性を知るためにも受けてみてもいいと思いますと言ってくれました。
それから娘の小さい頃からの特徴を聞かれました。
場面緘黙症があるということや、色々と細かいことが気になるという特徴に関しては、
親が思っている以上に五感が敏感なのでは?と話してくれました。
娘が私たちが思っている以上に世界を五感で感じているということを聞いて、なんとなく今までのことも納得がいきました。
最後に、腹痛のことを相談しました。
学校がストレスだったら夏休みは腹痛は改善されると思っていた(心因性難聴は改善してきたため)のですが、
夏休みも今までと変わらずに腹痛を訴えていたため、
心理的なものではなく内科的な病気を疑って病院で診てもらったほうがいいのか相談しました。
カウンセラーの先生に特にどんな時に腹痛を訴えるか聞かれました。
振り返ってみると、外出先や家では夕方が多いことを思い返しました。
特に娘は車で10分のところでもものすごく遠い場所といって車に乗るのを嫌がります。
家では夕方2歳の次女が私に甘えてくるときにお腹が痛いと言うことが多いことを思い返しました?
先生と話していると、
長女がお腹が痛いというのは、本当は車に乗るのがキツかったり、私に甘えたい時に言っているのでは?ということに気がつきました。
もしかしたら、お腹が痛い=甘えたい
ということかもしれないので、
次にお腹が痛いといったら十分にスキンシップをとって様子をみてみようということになりました!
それでも改善しないときは、病院で診てもらうことにしました。
さいごに
スクールカウンセラーの先生と話してみて、今まで考えていなかった視点で娘のことをみることができました😊
娘のことはなによりも自分が分かっている!と思っていましたが、
専門家の意見を聞くことによって、
新たな視点がみえてきてすごく勉強にもなりました☺️
たいしたことないしスクールカウンセラーの先生と話すなんて大袈裟だな…と思っていたのですが、
それは間違った考えだったと分かりました!
少しでも悩みをもっていたり、親だけで抱え込んでいる人がいましたらぜひスクールカウンセラーの先生とお話することをオススメします。
それでは、今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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結果、話せて心からよかったと思えました。